【コリが原因で首や肩が動かせない“寝違え”のような症状にお悩みですか?】
- 田澤 大輔

- 2024年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:8月22日
高校生の頃から肩こりに悩まされているMさん。通学中に片方の肩にカバンをかけたり、バイオリンを弾く際にあごを楽器に添える姿勢が原因だと感じていました。
会社員になってからは日々のコンピューター作業も加わり、肩こりに加えて首までこり始め、ついには寝違えたように首を全く動かせない状態に。
初めて来院された際、Mさんは正面を向いたまま頭を左右に振り返ることができない、ほとんど可動域のない状態でした。
ご本人は「背中は鉄板のように硬く、首には太い鉄のパイプが入っているように感じる」と話されていました。
鍼治療に抵抗があるMさんには、マッサージを中心に施術を行いました。
筋肉の緊張緩和
肩や首の筋肉は、ストレスや姿勢の悪さで特に緊張しやすい部分です。筋肉マッサージは、硬くなった筋肉をほぐし柔らかくするのに非常に有効です。
全身をリラックスさせながら、こりの原因となっている箇所をピンポイントでアプローチしていきます。
血流の改善
リンパマッサージには血流を促す効果があります。
滞った血行が良くなることで、酸素や栄養素が筋肉に行き渡り、疲労物質も排出されやすくなります。
指圧による深層筋肉の刺激
指圧は、鍼治療で重要とされる経穴に圧を加えることで、深層の筋肉まで刺激します。これにより緊張が緩和され、血液やリンパの流れがさらに促進されます。
筋肉マッサージやリンパマッサージと組み合わせることで相乗効果が得られます。
改善の経過と日常生活での工夫
当初、可動域が全くなかったMさんは3日おきに通院し、徐々に首が動かせるように。次第に週1回、現在は月1回のメンテナンスで良好な状態を維持されています。
特にデスクワーク環境では小さな姿勢のズレが大きな負担につながります。Mさんの場合も、会社のPCが正面から左に約20度ずれた位置にあり、常に首を傾ける習慣がありました。わずかなズレでも積み重なれば強い肩こりや首こりの原因になります。
姿勢改善のポイント
PCは身体の正面に配置。難しい場合は頭だけでなく身体全体を画面に向ける
画面を目の高さに調整。本や台を利用して、見上げ・見下げを避ける
まとめ
肩こりや首こりに悩む方にとって、定期的なマッサージは筋肉の緊張をほぐし、血流を改善し、ストレスを軽減するのに非常に効果的です。
さらに姿勢の改善や日常の工夫を組み合わせることで、長期的な改善が見込めます。
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施術担当:田澤 大輔
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