【脊柱菅狭窄症の治療と歩み|富士山登頂に込めた思い - BODYWORKS 麻布】
- 田澤 大輔

- 2023年7月31日
- 読了時間: 3分
更新日:8月29日
脊柱菅狭窄症の患者さまから届いた「富士山登頂」の報告
前職で担当していたSさんから、今朝一通のメールをいただきました。
「今日から登頂です」
Sさんは「脊柱菅狭窄症LSS)」を発症し、腰痛や下肢のしびれに長く苦しんでこられた方です。
そのSさんが、富士山登頂に挑戦されるというご連絡でした。
施術者として、この報告は大変感慨深いものでした。
発症から手術、再通院までの歩み
脊柱管狭窄症の症状は、発症初期から日常生活に大きな支障をきたしていました。
Sさんは痛みにもかかわらず施術に前向きに取り組まれ、その日の状態を丁寧に伝えてくださり、MRI画像も持参されるほどでした。
しかし保存的治療だけでは十分な改善が得られず、手術を選択。
その後、再び当院に通院いただき、術後のケアを続けていきました。
施術は一方通行ではなく「協調作業」
私が強く感じたのは、施術は決して一方通行ではなく患者さまと施術者の協調作業だということです。
Sさんは前向きな姿勢と粘り強さを持ち、私はその姿勢に大いに励まされました。
お互いが信頼し合い、「一つのゴールを目指す」ことこそが治療の理想的な形だと改めて実感しました。
富士山登頂までの4年越しの挑戦
手術後も下肢のしびれが残っていましたが、施術を続ける中で徐々に緩和していきました。
時折小さな症状はありましたが、その頃には私も「この方なら必ず大丈夫」と信じられるようになっていました。
やがてSさんは富士山登頂を目標に掲げ、近隣の山々でトレーニングを開始。
しかしコロナ禍での自粛や、肩の腱板断裂(半年間のリハビリが必要)といった困難に直面し、挑戦は延期に。
それでも諦めず、4年越しに富士山登頂へと挑戦されることになりました。
BODYWORKS 麻布の治療に対する思い
脊柱管狭窄症の治療は一筋縄ではいきません。保存療法、リハビリ、手術、そして術後ケアと、段階ごとに適切なアプローチが必要です。
当院では、患者さま一人ひとりの状態や目標に合わせ、鍼灸・整体・運動療法を組み合わせて「その人らしい生活を取り戻す」ためのサポートを行っています。
今回のSさんの挑戦は、治療が「痛みを取ること」だけでなく、人生の新しい一歩を踏み出す力につながることを教えてくれました。
Sさんにはぜひ、富士山登頂を4倍楽しんでいただきたいと心から願っています。
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