【腰部痛と左臀部痛の患者さま|理学検査・施術内容・経過のご紹介】
- 田澤 大輔

- 2024年8月1日
- 読了時間: 2分
更新日:8月26日
今回は、初診の患者さまに対する私の施術内容や理学検査の結果、痛みの推移についてご紹介します。
患者さまの状況
30代女性の患者さま。主訴は腰部痛と左臀部痛で、下肢への痛みはありませんでした。日常動作には大きな支障はないものの、座位や就寝時に痛みを感じ、熟睡できないとのことでした。
最近は多忙な日々が続き、長時間のデスクワークや人間関係によるストレスも重なり、スポーツクラブでのエクササイズも症状悪化の原因となっていました。
1. 初回の理学検査
下肢挙上テスト:陰性
片脚立位:右5秒、左8秒
プランク保持時間:数秒
神経根に問題はないと判断。下肢の大腿四頭筋やハムストリング、腰部のインナーマッスルの筋力低下が顕著で、体幹エクササイズの経験不足が影響していました。

2. 第1回目の施術
腰椎・股関節の可動性チェック
筋肉マッサージ・リンパマッサージで腰部~臀部を緩める
電気鍼(パルス)で深部筋肉をほぐす
ハムストリング・ふくらはぎのストレッチ
施術時間:80分
1週間後に経過を確認することとしました。

3. 第2回目の施術
痛みスケール:10 → 5
再度コンディショニング整体+電気鍼(パルス)
大腿部外側の筋膜リリース(フォームローラー使用)
施術時間:80分
睡眠改善と筋弛緩が確認され、症状の軽減が見られました。

4. 第3回目の施術
痛みスケール:5 → 3
電気鍼は行わず、通常鍼+患者さま希望のお灸
肩甲骨や骨盤周囲のストレッチも実施
施術後は穏やかな表情で、痛みが落ち着いたため、今後は定期メンテナンスを行うことにしました。

5. その後の経過とまとめ
痛みに対する不安が軽減
スポーツジムでのトレーニング再開
現在は2週間に1度のペースで通院(通常60分、疲労時80分)
初回の施術で痛みが大幅に軽減したため、2回目も同様の施術内容で対応しました。症状や痛みに変化がある場合は施術内容を柔軟に調整することが重要です。
忙しい日々を送る方も、腰や臀部に痛みを感じたら早めの対処をおすすめします。安眠と健康な毎日をサポートできればと思います。
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施術担当:田澤 大輔
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