【ギックリ腰 - その1|激痛を2度と経験しないために 直後の対策】
- 田澤 大輔

- 2023年8月10日
- 読了時間: 3分
更新日:8月26日
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、一度経験した人なら「二度と味わいたくない」と思うほど強烈な痛みを伴います。
この記事では、発症直後に自宅でできる正しい対処法と、来院のタイミングについてお伝えします。
「今まさに動けない…」という方や、「もう再発したくない」という方に役立つ内容です。
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ぎっくり腰による激痛とは?
ぎっくり腰の症状は人によってさまざまです。
ゆっくりなら何とか動ける
歩けるけれど、椅子から立ち上がれない
激痛でまったく動けない
このような状態でよく聞かれるのが
「これはぎっくり腰でしょうか?」というご質問です。
実は、医学的に「ぎっくり腰」という明確な定義はありません。
しかし、脂汗をかき、呼吸も乱れるほどの激痛で、動けなくなる状態は典型的なぎっくり腰の症状と言えます。
ぎっくり腰直後に大切な2つのポイント
1. 心身を休ませる
無理に動いて来院することはおすすめしません。悪化のリスクがあるからです。
まずは、極力楽な姿勢で休み、仕事やストレスから離れることが大切です。
ぎっくり腰は「重い物を持ったから」だけでなく、心理的ストレスが引き金となるケースも少なくありません。
2. 動かせる範囲で身体を動かす
休んで少し落ち着いてきたら、手や足など腰から離れた部位を軽く動かすことがおすすめです。
「これならできる」という安心感が、脳と身体を落ち着かせ、回復につながります。
ただし、焦りは禁物。痛みを我慢しながらの無理な動作は逆効果になります。
激痛時に落ち着いて行動するために
1と2のポイントを少しずつ実践できると、痛みは残っていても気持ちが落ち着き、冷静に自分の状態を見つめられるようになります。
これは回復に向かう「良いサイクル」に入ったサインです。
その状態になったら、施術を始めるベストタイミングと言えます。
当院でのぎっくり腰ケアについて
当院では、ぎっくり腰の患者さまに対し、まず「安心して落ち着ける空間づくり」を大切にしています。
一番楽な姿勢で施術台に休んでいただく
痛みの場所や動かせる範囲を丁寧に確認
神経への影響などを検査
状態に合わせた施術を実施
このプロセスを踏むことで、回復を促し、再発予防につなげることができます。
ぎっくり腰は、痛みだけでなく怒りや悲しみといった強い感情を伴うことがあります。
その気持ちも含めて、ぜひ遠慮なく吐き出してください。
ぎっくり腰になったら覚えておきたいこと
無理をせず、まずは「心身を休ませる」
落ち着いてきたら「動かせる範囲で動かす」
痛みが少し落ち着いたら施術を受ける
このステップが、ぎっくり腰から早く回復するためのポイントです。
当院では、症状改善と再発予防の両立を目指し、患者さまに合わせたケアを行っています。
「ぎっくり腰を繰り返さない身体づくり」を一緒に目指しましょう。
✅ 次回記事予告
次回は、当院で実際に行っている「ぎっくり腰施術」について詳しくご紹介します。
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