【ストレスや不眠には『脳休』がおすすめです】
- 田澤 大輔
- 2024年11月9日
- 読了時間: 2分
更新日:4月2日
不眠を訴えられる患者さま、寝ている間に何度も起きてしまう患者さまが最近特に多くいらっしゃいます。気候は涼しくなり、本来は寝つきが良くなるはずなのですが、それでも睡眠の質の低下を皆様訴えられます。日々の仕事や人間関係から来るストレスが原因であったり、夏のお疲れが出ていることもあると思います。
そんな患者さまにはしっかりと脳を休ませる『ドライヘッド』の施術がおすすめです。
即効性のあるドライヘッドマッサージ
ドライヘッドマッサージは、頭部のツボをしっかり刺激し、頭皮をじっくりマッサージ。合わせて首・肩へのマッサージで筋肉の緊張をほぐし、周辺の血行を促進します。オイルやローションを使わないので、お仕事の合間や、お勤め後、夜のお出かけ前の施術もおすすめです。
ストレスを抱えていらっしゃる方は、やはり頭皮も硬いことが多いです。周辺の首や肩の筋肉も合わせてしっかりとほぐすことで、高いリラクゼーション効果が得られます。スッキリ感や心地よさを感じる方が多く、寝落ちしてしまう患者さまも多くいらっしゃいます。『しっかり寝るつもりで来た』とおっしゃる患者さまもおり、もちろん大歓迎です。
脳をゆっくりと休ませる鍼治療
マッサージと合わせて頭部への鍼治療で自律神経を整えることにより、精神的なストレスや不安を軽減するこができます。
また、緊張が原因の頭痛や偏頭痛、睡眠障害などの改善にも鍼治療による大きな効果がみとめられます。マッサージと同様に、首や肩にも合わせて鍼を打つことで、頭・首・肩の血流を改善し、全体の筋肉の緊張の緩和に有効です。
足裏にツボが集中しているように、頭にも身体に関わる多くのツボがあり、それを鍼で刺激することで身体全体のバランスを取り、整えることにつながります。
健康の基本である睡眠の質の向上を求めましょう
ドライヘッドマッサージと鍼治療、お好きな施術のみでも、両施術を合わせて相乗効果を求めるのも、お好みで良いと思います。どちらもそれぞれのアプローチで、痛みの緩和、筋肉の緊張のやわらげ、リラクゼーション効果を高めます。大切なのは、施術を受けている間は完全にリラックスし心地よいと感じ、その環境を多く作り、身体にリラックスとは何かを覚えさせることです。
そして、ご自宅での睡眠時間も、芯からリラックスでき、身体は脱力し、精神を解き放った状態で、質の高い深い眠りにつくことができる身体づくりをご一緒に目指して行ければ、と思います。
BODYWORKS 麻布
田澤 大輔
◎ 掲載の許可をいただいております